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[ドイツ] 現地紙、CCS受入に関する世論調査結果を公表

2023年5月25日

ドイツ現地紙は2023年5月11日、同国内でのCCS(炭素回収・貯留)に関する世論調査結果を公表した。
調査は同月9日から11日にかけてオンラインにより行われ5,002人から回答を得た。
はじめにCCS技術に対する認知度については39%が「知っている」、55%が「知らない」と回答しており、技術そのものの認知度が低いことが明らかになった。
認知度は低いものの、CCSの居住地域への受入については50%が「賛成」、30%が「反対」としており、回答者の半数がCCS賛成であることが判明した。
回答者の支持政党別では、野党である極右政党「ドイツのための選択肢」(AfD)の支持者において「反対」が41%と「賛成」の40%を上回ったが、それ以外では「賛成」が上回る結果となった。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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