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[トルコ] エネルギー大臣、2050年代までに2,000万kWの原子炉新設を目指す
2023年7月26日
2023年7月10日付の報道によると、トルコのバイラクタル エネルギー天然資源大臣は、2050年代までに同国は大型炉と小型モジュール炉(SMR)を組み合わせて2,000万kW超の原子力発電を導入するとメディアブリーフィングで語った。
同大臣はSMRについて米国および英国と協議中と述べたという。
同省のサリフ原子力インフラ責任者によると、同国北部黒海沿岸のシノップで計画する第2原子力発電所についてはロシアおよび韓国と、北西部トラキア地方で計画する第3原子力発電所は中国と、それぞれ協議中だという。
同大臣は、トルコのエネルギー需要が増加の一途をたどっており、持続可能な方法で供給安定性を確保することが最優先事項であり、計画中の第2、第3発電所計画への取り組みを加速させたいとした。
なお、2028年までの全基稼働を目指して建設中のアックユ発電所(VVER-1200、120万kW×4)は、4基で同国電力需要の約10%を満たす予定。
同大臣はSMRについて米国および英国と協議中と述べたという。
同省のサリフ原子力インフラ責任者によると、同国北部黒海沿岸のシノップで計画する第2原子力発電所についてはロシアおよび韓国と、北西部トラキア地方で計画する第3原子力発電所は中国と、それぞれ協議中だという。
同大臣は、トルコのエネルギー需要が増加の一途をたどっており、持続可能な方法で供給安定性を確保することが最優先事項であり、計画中の第2、第3発電所計画への取り組みを加速させたいとした。
なお、2028年までの全基稼働を目指して建設中のアックユ発電所(VVER-1200、120万kW×4)は、4基で同国電力需要の約10%を満たす予定。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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