海外電力関連 トピックス情報
[米国] NRC、フッ化物塩冷却高温炉実証炉「Hermes 2」の建設許可申請を受理
2023年8月9日
米国原子力規制委員会(NRC)は2023年7月24日、ケイロスパワー社から同月14日になされた先進実証炉「Hermes 2」(熱出力3万5,000kW×2基)の建設許可申請を受理したと発表した。
Hermes 2は同社が開発中のフッ化物塩冷却高温炉「KP-FHR」の実証炉である「Hermes」を2基連結させたもので、テネシー州オークリッジで建設を予定しているHermesに隣接して建設する計画。
建設開始は早くて2025年7月、完成は1基目が2027年7~12月の間、その1年後に2基目が完成予定としている。
なお、Hermes 2が隣接することになるHermesに関するNRCによる建設許可審査は現在も続いている。
NRCは2023年6月に最終安全評価報告書(FSER)を発行し、現在は、建設許可発行のための必須のプロセスである公聴会に向けて、2023年9月に完成予定とする最終環境影響評価書(FEIS)を作成中である。
Hermes 2は同社が開発中のフッ化物塩冷却高温炉「KP-FHR」の実証炉である「Hermes」を2基連結させたもので、テネシー州オークリッジで建設を予定しているHermesに隣接して建設する計画。
建設開始は早くて2025年7月、完成は1基目が2027年7~12月の間、その1年後に2基目が完成予定としている。
なお、Hermes 2が隣接することになるHermesに関するNRCによる建設許可審査は現在も続いている。
NRCは2023年6月に最終安全評価報告書(FSER)を発行し、現在は、建設許可発行のための必須のプロセスである公聴会に向けて、2023年9月に完成予定とする最終環境影響評価書(FEIS)を作成中である。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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