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[ポーランド] ベクテル社、原子力新設支援のためワルシャワに事務所開設

2023年9月28日

世界的なエンジニアリング会社であるベクテル社は2023年9月10日、ポーランド初の原子力発電所納入を支援するため、ワルシャワに事務所を開設したと公表した。
同社は、米国でボーグル原子力発電所増設や先進型炉「NatriumTM」などのプロジェクトの建設管理を担う企業で、2023年5月、ウェスチングハウス社およびポーランドの国営原子力発電会社(PEJ:Polskie Elektrownie Jądrowe)と協力協定を締結し、原子力施設の作業スケジュールの順守、プロジェクトの管理、品質の確保など建設段階でコンソーシアムを主導していく。
同プロジェクトは、2023年下半期の設計開始と2025年の建設契約締結を計画している。
同社原子力事業部門のトクピナルGMは事務所の開設に際し、優秀な原子力労働力の育成は、ポーランドのエネルギー目標を支え、維持することにつながると述べ、同社はエンジニア、調達、サプライチェーン、プロジェクト管理などで地元の人材を募集している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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