海外電力関連 トピックス情報
[豪州] ヒートポンプ給湯器の導入量が拡大、2023年は9.4万台超
2023年12月21日
エネルギー情報誌は2023年12月6日、ヒートポンプ(HP)給湯器の導入量が拡大していると報じた。
クリーンエネルギー規制局が四半期ごとに公表する炭素市場報告書のデータを引用したもの。
これによると2023年第3四半期のHP給湯器の導入量は3万4,000台とこれまで最大となった。
年間でも2023年は9万4,000台に達しており、2022年の8万6,000台を既に上回っている。
この背景には、連邦政府の小規模再エネ設備支援制度(Small-scale Renewable Energy Scheme)により設備購入者にはリベートが提供されることがある。
さらに南オーストラリア州、ビクトリア州などの州政府もHP給湯器への支援制度を実施しており、クイーンズランド州も9月に支援を開始した。
関係者はHP給湯器の導入拡大は電化の推進という政府の政策に基づくもので、さらに導入が進むルーフトップ太陽光発電とも相互作用があると話している。
クリーンエネルギー規制局が四半期ごとに公表する炭素市場報告書のデータを引用したもの。
これによると2023年第3四半期のHP給湯器の導入量は3万4,000台とこれまで最大となった。
年間でも2023年は9万4,000台に達しており、2022年の8万6,000台を既に上回っている。
この背景には、連邦政府の小規模再エネ設備支援制度(Small-scale Renewable Energy Scheme)により設備購入者にはリベートが提供されることがある。
さらに南オーストラリア州、ビクトリア州などの州政府もHP給湯器への支援制度を実施しており、クイーンズランド州も9月に支援を開始した。
関係者はHP給湯器の導入拡大は電化の推進という政府の政策に基づくもので、さらに導入が進むルーフトップ太陽光発電とも相互作用があると話している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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