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[南アフリカ] 政府、2024年3月までに250万kWの原子炉新設のRFP発行へ

2024年1月5日

南アフリカのラモクゴパ電力大臣は2023年12月12日、同国鉱物資源エネルギー省(DMRE)が250万kWの新規原子力発電設備を調達するため、2024年3月までに提案依頼書(RFP)を発行する計画であると発表した。
同大臣によると、2020年に発表された同調達方針に関し、DMREが南アフリカ国家エネルギー規制局(NERSA)から課された条件に対する報告書を提出し、NERSAが2023年9月にこれを承認したため、調達プロセスが開始されるという。
DMREのムバンボ原子力担当副事務局長は、2033年までの新設初号機の運開を期待する一方、RFPは確定しておらず、検討される原子炉技術や契約モデルも決まっていないが、従来の大型炉と小型炉の両方が含まれる可能性があり、政府の意図はすべてのベンダーに開放する公開入札とすることだと述べた。
なお、2022年のウクライナ侵攻後に制裁を受けているロシアに関し、国営原子力企業ロスアトムの技術の検討については明言を避けた。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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