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[インド・ロシア] 両国政府、クダンクラム7、8号機の増設計画に合意

2024年1月17日

インド政府とロシア政府は2023年12月25日、インドのクダンクラム原子力発電所7、8号機(VVER-1200×2)の増設に関する協定に署名した。
同協定は、インドのジャイシャンカール外務大臣による5日間のモスクワ訪問中に締結された。
インド南端、タミル・ナドゥ州の港湾都市ツティコリンから100kmに位置するクダンクラムには、既にロシア製VVER-1000(電気出力100万kW)による1号機(2014年運開)と2号機(2017年運開)が運転中である。
さらに同発電所では現在、4基のVVER-1000の建設も始まっており、3、4号機の建設(第2期)が2017年に、5、6号機の建設(第3期)が2021年に開始されている。
同発電所は2027年末までに全基、定格出力運転を行う予定である。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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