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[中国] 2023年の原子力発電状況、2基が運開して稼働中原子炉は55基へ

2024年2月16日

中国核能行業協会(CNEA)は2024年1月31日、2023年の原子力発電所の運転状況を発表した。
それによると、防城港原子力発電所3号機(華龍1号型 PWR、120万kW級)、石島湾原子力発電所1号機(高温ガス炉実証炉HTR-PM、約21万kW)の2基が運開し、2023年に稼働中の原子力発電所は55基となり、定格出力は5,703万kWに達している。
原子力発電による発電電力量は前年比3.98%増の4,334億kWh※1であり、総発電電力量8兆9,092億kWh※2の4.86%(設備容量ベースで1.9%)を占めている。
運転中原子炉の安全状況について、CNEAは国際原子力事象評価尺度(INES:International Nuclear Event Scale)における異常事象や事故に該当する事象はなく、技術要件をすべて満たしたとしている。

 


海外電力調査会より情報が訂正されたため、2月22日に下線部を修正しました
※1 修正前:8兆9,092億kWh
※2 修正前:総発電電力量の4.86%

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