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[英国・米国] WH社と英国企業、4基の「AP300」配備に向け協力契約を締結

2024年2月26日

米ウェスチングハウス(WH)社は2024年2月8日、英国企業コミュニティ・ニュークリア・パワー(CNP)社と、英国初の民間資金による、小型モジュール炉(SMR)「AP300」(PWR、30万kW)の配備を軌道に乗せる契約を締結したと発表した。
同契約は、2030年代初頭までにイングランド北東部のノース・ティーサイド地域に4基のAP300の建設を目指すというもの。
同地域では産業と経済を大きく発展させる、カーボンフリーで信頼性の高い電力への需要が高まっており、CNP社はJacobs社やInterpath Advisory社などの戦略的パートナーと協力して、2027年までに民間プロジェクト用に許認可取得済みのサイト開発を目標としている。
同プロジェクトは、WH社によるグレート・ブリティッシュ・ニュークリア(GBN:新規原子力プロジェクトを推進する政府独立機関)のSMR技術選定プロセスへの参加を補完・支援し、今回の提携により、複数プロジェクトの遂行を通して労働力、訓練、サプライチェーンの現地化の規模をさらに拡大するとしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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