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[ルーマニア・イタリア] Ansaldoと金融会社、チェルナボーダ支援の覚書を締結
2024年2月29日
イタリアのAnsaldo Nucleareは2024年2月15日、イタリアの保険金融グループSACEおよびルーマニア国営原子力発電事業者(SNN)と、チェルナボーダ原子力発電所1号機の運転延長と同3、4号機の建設(CANDU、約71万kW×3)を支援する覚書を締結した。
イタリアのウルソ経済大臣とルーマニアのオプレア経済・企業家・観光大臣の立ち会いのもと、イタリア商務省で調印された同覚書では、Ansaldo Nucleareがエンジニアリング、プロジェクト管理、部品調達、試運転などを行い、SACEが同社を支援するために最大20億ユーロの融資枠を構築するという。
同1号機の改修工事は、韓国水力原子力発電(KHNP)およびカナダのCandu Energyと共同で行う。
ウルソ大臣は、イタリアの原子力政策を再考する時期が来ていることを示唆しつつ、同覚書が原子力分野におけるイタリアのリーダーシップを強化するものだと述べた。
イタリアのウルソ経済大臣とルーマニアのオプレア経済・企業家・観光大臣の立ち会いのもと、イタリア商務省で調印された同覚書では、Ansaldo Nucleareがエンジニアリング、プロジェクト管理、部品調達、試運転などを行い、SACEが同社を支援するために最大20億ユーロの融資枠を構築するという。
同1号機の改修工事は、韓国水力原子力発電(KHNP)およびカナダのCandu Energyと共同で行う。
ウルソ大臣は、イタリアの原子力政策を再考する時期が来ていることを示唆しつつ、同覚書が原子力分野におけるイタリアのリーダーシップを強化するものだと述べた。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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