海外電力関連 トピックス情報
[世界] 浮体式原子力発電所のため、7カ国11社が原子力海事機関NEMOを設立
2024年4月18日
海事分野における原子力開発に関心を持つ世界7カ国の11社が2024年4月2日、新しい国際的な会員組織となる原子力海事機関(NEMO:Nuclear Energy Maritime Organization)の設立を発表した。
英国ロンドンに本部を置く同機関の使命は、高度な安全性、安全保障、および環境性を備えた浮体式原子力発電所の実現に向けた、国際海事機関(IMO)、国際原子力機関(IAEA)などの規制当局に対する、適切な基準および規則の作成支援としている。
NEMOは原子力と海事間の規制ギャップを埋めるため、業界団体や政府機関などと協力しながら、会員や一般向けのイベント開催や出版物発刊などをしていく予定という。
初代会長には、元IAEA安全評価部長で、ロイド・レジスターのグローバル原子力ディレクターであるシャナワニー氏が就任した。
発足メンバーは、英国(2社)、韓国(2社)、米国(3社)、日本(1社)、ノルウェー(1社)、フランス(1社)およびイタリア(1社)の計11社。
英国ロンドンに本部を置く同機関の使命は、高度な安全性、安全保障、および環境性を備えた浮体式原子力発電所の実現に向けた、国際海事機関(IMO)、国際原子力機関(IAEA)などの規制当局に対する、適切な基準および規則の作成支援としている。
NEMOは原子力と海事間の規制ギャップを埋めるため、業界団体や政府機関などと協力しながら、会員や一般向けのイベント開催や出版物発刊などをしていく予定という。
初代会長には、元IAEA安全評価部長で、ロイド・レジスターのグローバル原子力ディレクターであるシャナワニー氏が就任した。
発足メンバーは、英国(2社)、韓国(2社)、米国(3社)、日本(1社)、ノルウェー(1社)、フランス(1社)およびイタリア(1社)の計11社。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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