海外電力関連 トピックス情報
[アラブ首長国連邦]新たな原子力建設入札、年内実施の可能性を示唆
2024年8月2日
2024年7月22日付の報道によると、アラブ首長国連邦(UAE)政府は、経済の多様化と外国投資誘致のため、バラカ原子力に続く新たな原子力発電所の建設を検討している。
国連原子力機関(IAEA)のUAE代表であるHamad Alkaabi氏は「UAE政府はまだ新たな原子力建設の予算を計上しておらず、規模や場所も決まっていないが、2024年内に2基あるいは4基の原子炉建設のための入札を実施する可能性がある」との見解を示した。
同国は、2008年に同国の電力需要の25%を供給する原子力の導入を決定。
同国初の原子力となるバラカ原子力発電所(PWR140万kW×4基)は、2012年7月に建設着工し、1~3号機は2021年4月~2023年2月にそれぞれ運開し、4号機は2024年3月から送電を開始している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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