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[米国] 世論調査、2013年から2024年の電源別支持率変化で原子力だけが上昇

2024年8月16日

スタンフォード大学の政治心理学研究グループと米国の非営利研究機関リソース・フォー・ザ・フューチャー(RFF)は2024年7月15日、6種類の発電方法のうち原子力に対する支持率だけが2013年と比較して統計的に有意に増加しているとの報告書を公表した。
「Climate Insights 2024:気候変動に対するアメリカ人の理解」と題した同報告書によると、米国人の気候変動に対する見方は驚くほど安定しており、統計的に有意な変化を示した質問は非常に少なかったという。
太陽光、水力、風力、石炭、天然ガス、原子力の各発電方法のうち、「良い考え」と回答した割合が唯一上昇したのは原子力で、2013年の33%から2024年の44%へと統計的に有意に上昇した。
太陽光(91%→83%)、風力(84%→70%)、天然ガス(48%→38%)は統計的に有意に支持率が低下し、水力(83%→80%)と石炭(21%→18%)は統計的に有意ではないが、支持率は低下したとされる。

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