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[中国] 国務院常務会議、5サイト11基の新規原子炉建設計画を承認

2024年9月5日

国務院常務会議(日本の閣議に相当)は2024年8月19日、新規を含む5サイトにおける11基の原子炉建設計画を承認した。

中国核工業集団有限公司(CNNC)が進める、江蘇省の徐圩供熱(新)原子力発電所では、2基の華龍1号と1基の高温ガス炉により世界初の電力・工業用熱併給を行う予定。

完成時には、年間3,250万tの工業用蒸気と115億kWh以上の電力を供給するという。

中国広核集団有限公司(CGN)は、山東省の招遠(新)1、2号機として2基の華龍1号、広東省の陸豊1、2号機として2基のCAP1000、および浙江省の三澳3、4号機として2基の華龍1号を建設する。

さらに、中国国家電力投資集団有限公司(SPIC)は、広西チワン族自治区の白龍(新)1、2号機として、2基のCAP1000を建設する。

同サイトでは、今後4基のCAP1400の増設が予定されるという。

2019~2023年に、新規承認された原子炉数はそれぞれ年間6、4、5、10、10基であった。

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