海外電力関連 トピックス情報
[米国] NRC、ターキーポイント3、4号機の運転期限を認可当初のものに再設定
2024年10月3日
原子力規制委員会(NRC)は2024年9月17日、ターキーポイント原子力発電所3、4号機(PWR、約80万kW×2、フロリダ州)の2回目の運転延長認可(SLR、80年運転)に関して、運転期限を2019年12月に認可していたSLRの内容に再設定すると発表した。
再設定に伴い3号機は2052年7月19日、4号機は2053年4月10日までの運転が可能となる。
同3、4号機については2019年12月にNRCがSLRを認可していたが、その後の2022年2月に、環境影響に関する審査が不完全だったとして運転期限をSLR認可前の期限である2032年および2033年に戻すとの決定が下されていた。
NRCは、今回の再設定の決定は補足的環境レビューの完了を受けたものであると説明している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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