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[英国] 大英原子力、SMR開発コンペにおいて4社の設計を選定

2024年10月15日

英国の政府系独立機関の大英原子力(GBN)は2024年9月25日、小型モジュール炉(SMR)をめぐる技術を選定するコンペでウェスチングハウス、GE日立、ホルテックおよびロールス・ロイスの4社の設計を選定したと発表した。

GBNの声明では「調達プロセスの次の段階では、入札者はGBNとの交渉に入ることになる」としている。

GBNのボーエン会長は2024年初に、2024年末までに2~3社の技術提供者と契約を結ぶことを目指していると述べた。

選定された各技術には、複数のSMRを収容できる可能性のあるサイトが割り当てられ、2029年に最終投資決定を行う予定だという。

英国で2024年7月に発足した労働党政権は、サイズウェルCやSMRなどの新しい原子力発電所は、英国のエネルギー安全保障とクリーンな電力を実現する上で重要な役割を果たすだろうと述べている。

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