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[ドイツ] 政府、送電線新設で、地中化を優先する法案を承認

2015年10月30日

2015年10月7日、ドイツ政府は、新設の高圧送電線について、地中化を優先する法案を閣議決定した。
ドイツでは、北部に集中する風力などの発電電力を、工業地帯が集中する南部地域へ輸送するための南北送電線の建設が計画されている。
しかし、地上における大規模送電線の建設には、自然景観や人体への健康被害などの影響を懸念する住民らから、反対の声が上がっている。
今回の決定は、こうした住民らの反発を抑える狙いがある。
一方、経済・エネルギー省は地中化によって30~80 億ユーロの追加コストが発生するとの試算を公表したが、これに対し野党の緑の党などから、早速、批判の声があがっている。
<参考>
[ドイツ] 送電系統運用者、送電線の地中化について技術的困難と費用の増大を指摘 
        http://www.fepc.or.jp/library/kaigai/kaigai_topics/1251168_4115.html
[ドイツ](南北送電線問題続報)送電線建設で連邦政府とバイエルン州が合意
        http://www.fepc.or.jp/library/kaigai/kaigai_topics/1250067_4115.html
[ドイツ]再生可能エネルギー大量導入による供給信頼度不安が高まる
        http://www.fepc.or.jp/library/kaigai/kaigai_topics/1246771_4115.html

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