日本では日本原燃(株)が主体となり、青森県六ヶ所村において原子燃料サイクル施設(ウラン濃縮工場、再処理工場、低レベル放射性廃棄物埋設センター、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター)の建設・操業を進めています。
現在までに、ウラン濃縮工場(1992[平成4]年3月)、低レベル放射性廃棄物埋設センター(1992[平成4]年12月)、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター(1995[平成7]年4月)がそれぞれ操業を開始しています。
再処理工場については、2026年度中の竣工を目指し作業を進めています。
また、プルサーマルの燃料を製造するMOX燃料工場が2010(平成22)年10月に着工し、現在、2027年度中の竣工に向けて建設を進めています。