プルサーマルの必要性

プルサーマルは使用済燃料のリサイクルを進めるうえで、有効な手段です。

プルサーマルとは、「プルトニウム」と「サーマルリアクター」(熱中性子炉 一般的には軽水炉を指す)を合わせてつくられた言葉です。日本国内の軽水炉で使用された使用済燃料から再処理工場でウランおよびプルトニウムを取り出し、MOX燃料工場でウラン・プルトニウム混合酸化物「MOX(モックス)燃料」にして、再び軽水炉で使用します。

日本原子力文化財団/原子力・エネルギー図面集

日本原燃株式会社

日本原子力文化財団/原子力・エネルギー図面集

日本原燃株式会社

日本は将来にわたってエネルギーの安定供給を図るため、原子燃料サイクルの実現を目指しています。プルサーマルは、1955年(昭和30年)代から始まった原子力開発の当初から計画されており、エネルギー・セキュリティ確保、将来の資源節約、環境負荷の低減、利用目的のないプルトニウムはもたないといった観点から必要となるものです。

2020年12月に公表した「新たなプルサーマル計画」では、プルサーマルを早期かつ最大限導入することを基本とし、地域の皆さまのご理解を前提に、中長期的取り組みとして、稼働する全ての原子炉を対象にプルサーマル導入を検討し、プルトニウムの需給バランスの確保に最大限取り組むこととしました。
そのうえで、 2030年度までに少なくとも12基でのプルサーマルの実施を目指しています。
また、事業者間の連携・協力等により、国内外のプルトニウム利用の促進・所有量の削減を進めていきます。
引き続き、プルトニウム所有量の適切な管理に向け、プルサーマルに最大限取り組んでいきます。

PDFが開きます 各社のプルトニウム所有量(2020年12月末時点)

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