(大阪)お天気キャスターと楽しみながら学ぶ地球温暖化とエネルギーイベント開催
2008年11月28日
電気事業連合会
11月23日(日)、大阪で小学生を対象としたイベントを開催しました。
主催:電気事業連合会
共催:NPO法人気象キャスターネットワーク
会場:(財)大阪科学技術センター 大阪科学技術館
日頃から出前授業で小学生向けの講義を行い経験豊富な気象キャスターネットワークさんとのコラボレーション企画。
気象キャスターと一緒にお天気の不思議を体験したり、地球温暖化や身近なエネルギーについて興味を持ってもらうことを目的としたイベントです。
ご応募いただいた116名の親子連れの方々(午前55名、午後61名)がご参加くださいました。

講師は、主に大阪で活躍されている気象キャスターのみなさん。
(写真左から)
田代大輔キャスター
水越祐一キャスター(午後メイン講師)
鈴木晶子キャスター
島田雅世キャスター
井田寛子キャスター(午前メイン講師)
藤森涼子キャスター
吉村真希キャスター
高田昌絵キャスター

<プログラム>
1.地球温暖化って何?(約50~60分)
気象キャスターのみなさんが、雲、竜巻、台風について、そして、地球温暖化の原因や防止について、クイズや実験をおりまぜながら説明。
途中、子どもたちに前に出てきてもらい、キャスターさんの見本を見ながら一緒に実験を行います。
・雲をつくる実験
・息の二酸化炭素を測る実験
クイズは全部で8問。
三択形式で手を上げてもらい、正解者には気象キャスターさんからシールが配られます。
最初はかんたんな問題で全員正解しますが、次第に難易度があがり、歓声が会場内にひびきわたりました。

2.エネルギーって何?(約10分)
続いて、気象キャスターメイン講師と電力会社担当者とのトークショー。
(関西電力 地域共生・広報室 大河内庸江さん)
「電源のベストミックス」をテーマに、背景となるエネルギー自給率や地球温暖化について、わかりやすく解説しました。
トークショーの後は、発電する大変さを体感してもらうため、手まわし発電機でランプを灯す実験です。
ひとりでは灯らなかったランプも、ひとりずつ人数を増やしていき、最後には6人力をあわせて点灯に成功。
感想は一言。
「電気をつくるのは大変なんだ~」
最後は、クイズ優秀解答者に、前に出てきてもらい、「環境防衛隊員任命書」の授与式。
メインの講師から名前を読み上げられ、直々に表彰されました。
さらに、気象キャスターネットワークオリジナルグッズもプレゼントされ、満面の笑顔で喜んでいました。

会場ロビーにも、数々の実験ブースが設置され、講座終了後もお天気の不思議を体感する子どもたちが絶えませんでした。
・お天気キャスターになろう
・雨粒をつくる実験・竜巻を見てみよう
・温暖化実験
・手まわし発電 など
一番人気は、「お天気キャスターになろう」コーナー。
子どもたちは、キャスターさながらの表情と動きで、記念の一枚を撮っていました。
今後は、12月20日(土)名古屋、12月23日(祝)東京で開催します。
参加ご希望の方は、添付資料をご覧の上、専用申込書にてご応募ください。

以上