(東京)お天気キャスターと楽しみながら学ぶ地球温暖化とエネルギー イベント開催
2008年12月25日
電気事業連合会
12月23日(祝)、で小学生を対象としたイベントを開催しました。
大阪、名古屋に引き続き3回目の開催となります。
主催:電気事業連合会
共催:NPO法人気象キャスターネットワーク
会場:東京電力㈱電力館
日頃から出前授業で小学生向けの講義を行い経験豊富な気象キャスターネットワークさんとのコラボレーション企画。
気象キャスターと一緒にお天気の不思議を体験したり、地球温暖化や身近なエネルギーについて興味を持ってもらうことを目的としたイベントです。
ご応募いただいた164名の親子連れの方々(午前83名、午後81名)がご参加くださいました。

講師は、東京で活躍されている気象キャスターのみなさん。
(写真左から)
高野雅子キャスター
長島純子キャスター
鶴田由香キャスター
中嶋美年子キャスター
平井信行キャスター(午前メイン講師)
藤森涼子キャスター
小山内真紀キャスター
関嶋梢キャスター
渕岡友美キャスター(午後メイン講師)
岡田亜子キャスター
(山本志織キャスター)
メイン講師と電力担当者とのトークショーでは、東京電力㈱上野支社 鈴木勉さんが登壇しました。

イベントは、座学に加え、クイズや実験をおりまぜるなど、体感型プログラムになっており、100分という長時間にもかかわらず、子どもたちも飽きずに楽しんでいました。
クイズは全部で9問、3択式挙手制。
子どもたちはあらかじめ配布された「エコてんカード」をにぎりしめクイズに参戦。
正解すると、キャスターさんからシールが配られ貼っていきます。
なかには「わからないよー。ヒント出して〜」とメイン講師にお願いする子どもたちも。
イベントで出題されたクイズの一部をご紹介します。
(答えは文末に記載)

<問題1>
100年後、海の高さが何センチ高くなるでしょうか。
1)20cm 2)40cm 3)60cm
<問題2>家庭でいちばん電気を使う家電製品はなんでしょうか。
1)エアコン 2)テレビ 3)冷蔵庫
<問題3>
家庭で電気を使う量は、1970年頃に比べて何倍になったでしょうか。
1)2倍 2)3倍 3)4倍
<問題4>
発電所でつくられた電気が家まで届くのにかかる時間はどのくらいでしょうか。
1)1秒くらい 2)1時間くらい 3)1日くらい
講座の途中、1日に一人が呼吸をして出している二酸化炭素の量を風船の大きさでたとえながら説明も。
どんどん大きくなる風船に子どもたちもビックリです。
この風船をもとに次のクイズが出題されました。
<問題5>
家庭から毎日出している二酸化炭素はこの風船の何個分でしょうか?
1)10個 2)18個 3)24個
クイズ終了後は、成績優秀者へ「地球防衛隊員任命書」の授与式。
午前の部は20名近く、午後の部は2名が地球防衛隊員に表彰され、メイン講師が直々に優秀者の名前を書いて授与しました。

そして、地球を守る任務を忘れないようにとメイン講師からプレゼントされた「紫外線ビーズストラップ」。
気象キャスターネットワークさんのお手製で、日光にかざすと色が偏光します。
その後、紫外線ビーズストラップは会場内に配布され、子どもたち全員が地球を守る任務を請け負うことになりました。
エネルギー環境問題といった難しい内容について、日頃テレビで活躍されている気象キャスターさんを通して伝えることによって、子どもたち、そして保護者の方へもメッセージが伝えることができたイベントとなりました。
今回のイベントをきっかけに、家族団らんの時間に、エネルギーについて話す機会が増えることを期待したいです。
◆解答◆
<問題1> 3)60cm <問題2>1)エアコン
<問題3> 2)3倍 <問題4>1)1秒くらい
<問題5> 2)18個

以上