電気事業連合会

CO2排出実績の分析・評価

2016(平成28)年度のCO2排出実績は、以下の通りです。

2016年度 (2015年度)
販売電力量(億kWh) 8,340 8,314
CO2排出量
(億t-CO2)
調整後 4.30 4.41
CO2排出係数
(kg-CO2/kWh)
調整後 0.516 0.531

※調整後:再生可能エネルギーの固定価格買取制度などに伴う調整後の値

増減要因分析

東日本大震災を契機とした原子力発電所の長期停止等の影響により、一部再稼働した発電所はあるものの、依然として原子力発電所は低稼働であり、震災前と比べると供給力確保のために、火力発電の高稼働が続いている状況にあります。
しかし、2015 (平成27)年度と比べ、再稼働による原子力発電電力量の増加に加え、最新鋭の高効率火力発電設備の導入や再生可能円ルギーの活用などにより、CO2排出量は削減しております。

この結果、2016(平成28)年度の調整後CO2排出係数は、0.516kg-CO2/kWhとなり、2015(平成27)年度( 0.531kg-CO2/kWh)より2.8%( 0.015kg-CO2/kWh)の減少となりました。

日本原子力文化財団/原子力・エネルギー図面集

電気事業連合会

電気事業低炭素社会協議会

CO2排出原単位(発電端)の各国比較

日本の発電電力量あたりのCO2排出量は、原子力比率の高いフランスと水力発電比率の高いカナダには及ばないものの、他の欧米主要国との比較では遜色のない水準にあります。

これは、日本の電気事業が、供給側のエネルギーの低炭素化とお客さま側のエネルギー利用の効率化という需給両面での取り組みを追求してきた結果と言えます。

日本原子力文化財団/原子力・エネルギー図面集

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