新規制基準の適合審査
新規制基準の適合審査
新規制基準への適合審査は、原子炉の基本設計や方針などを審査する「原子炉施設設置変更許可」、原子炉の詳細設計を審査する「工事計画認可」、そして、運転管理について審査する「保安規定(変更)認可」があり、事業者からの申請後、段階的に原子力規制委員会が審査を実施します。

国内の原子力発電所の再稼働に向けた対応状況
運転期間延長認可に係る制度
なお、運転開始から40年を経過する原子力発電所に関して、運転することができる期間の満了に際し、認可を受けた場合には、1回に限り、上限20年の延長を認める制度があります。この制度では、延長期間の運転にともなう劣化を考慮した上で、定められた技術基準に適合し、延長期間中維持することを求めており、原子力規制委員会によって適合性が判断されます。
日本原子力文化財団/原子力総合パンフレットWeb版
詳細:原子力発電所の規制と検査制度
原子力規制員会
専門情報:新規制基準
専門情報:高経年化対策概要
電子政府の総合窓口(e-Gov)
根拠法令:核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律