今冬の電力需給について

今冬の需給見通しについては、各社とも他の電力からの融通がなくとも、最低限必要とされる3%以上の予備率を確保できる見通しであり、夏季に続いて、政府からの特別な節電要請は見送られることとなりました。

しかしながら、需要面では節電分を織り込んでいるほか、供給面では定期検査時期や補修時期の調整、高経年プラントの継続活用などにより火力発電に大きく依存する状況に変わりはありません。
また、冬の気象条件の厳しい北海道におきましては、発電機のトラブル停止による影響が大きいことなども踏まえ、ネガワット取引※に関する入札などの仕組みが整備されることになりました。

私どもといたしましては、電力の安定供給のため、引き続き、省エネ情報の提供や火力発電所の保守の強化など、需給両面において最大限の取り組みを行ってまいります。

※ネガワット取引:電力会社の要請に応じて企業等が節電した電気使用量を電力会社が買い取ること。

 
 
 

[お知らせ]電気事業連合会「でんき予報」の掲載終了について

電気事業連合会「でんき予報」で掲載しておりました、各地域の電力使用状況につきましては、4月1日より、電力広域的運営推進機関が取りまとめの上、公表しておりますので、こちらをご参照ください。

電気事業連合会「でんき予報」をこれまでご利用いただき、ありがとうございました。

 

広報資料・パンフレット

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