1980年 |
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1月17日 |
原子力安全委員会が初の公開ヒアリングを開催(高浜発電所3、4号機増設で) |
2月12日 |
●米カーター大統領、放射性廃棄物管理総合政策を発表 |
2月27日 |
INFCE(国際核燃料サイクル評価)最終総会、平和利用と核不拡散の両立を合意 |
3月1日 |
民間の再処理事業をめざす日本原燃サービス(株)発足 |
4月1日 |
産業界の協力受注体制として、高速炉エンジニアリング(株)発足 |
4月8日 |
●ソ連の高速増殖炉BN-600運開 |
4月28日 |
原子力安全委員会、スリーマイルアイランド事故の教訓から「安全確保対策に反映させるべき事項14項目)を安全審査にとりいれることを決定 |
5月28日 |
日中科学技術協力協定署名 |
6月3日 |
原子力安全委員会、原子力防災指針を決定 |
7月21日 |
原子力委員会食品照射運営会議がタマネギの安全を確認 |
8月14日 |
南太平洋諸国首脳会議(グアム島)で「安全性が実証されるまで日本の放射性廃棄物海洋処分計画停止を要求する」ことを決定 |
9月18日 |
理研がトリチウムのレーザー法による分離に世界で初めて成功したと発表 |
10月1日 |
新エネルギー総合開発機構(NEDO)発足 |
10月23日 |
原子力工学試験センター安全解析所発足 |
11月2日 |
電事連、将来濃縮ウランを国産化するとの基本方針を決定 |
11月4日 |
●米大統領にレーガン氏が当選、(直ちに新エネルギー政策の準備はじまる) |
12月12日 |
●米エネルギー省、放射性廃棄物管理に関する最終環境声明で、地層処分が最善と結論 |
中部電力・奥矢作第一、第二発電所が運転開始(初の2段揚水発電所) |
九州電力・八丁原地熱発電所が運転開始(日本最大の地熱発電所、出力5万5000kW) |
1981年 |
- 中国残留孤児が初来日し、肉親探し。47人中、26人の身元判明
- 学ランを着たネコ「なめネコ」が流行
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2月6日 |
原子力委員会、原子力長期計画見直しを決定 |
3月1日 |
●米レーガン大統領、1982年度原子力予算で米国の高速増殖炉CRBR建設費を認める |
3月2日 |
原子力委員会、核物質防護基本方針を決定 |
4月11日 |
日昇丸、米原潜ジョージワシントン号衝突事故 |
4月18日 |
原電敦賀発電所で放射能漏洩事故判明 |
5月18日 |
放射線障害防止法改正法を施行 |
通産省、敦賀発電所事故で報告書、6か月運転停止処分の方針を決定 |
6月7日 |
●イスラエル空軍機、イラクのタムーズ1号研究炉を爆破 |
6月16日 |
通産省、第2次改良標準化調査報告書を発表 |
7月16日 |
●米レーガン大統領、核不拡散と平和利用協力に関する7項目の声明を発表 |
7月17日 |
●OECD/NEA「放射性廃棄物の海洋投棄に関する多数国間協議監視制度」に正式参加 |
7月30日 |
第3次改良標準化計画はじまる |
8月4日 |
原子力データセンター発足 |
10月2日 |
原子力安全委員会、初の原子力安全白書をまとめる |
10月3日 |
日米両国政府、動燃東海再処理工場の運転を1984年末まで延長ときめる |
10月8日 |
●米レーガン大統領、原子力開発推進に関して声明を発表 |
11月11日 |
国連総会、原子力施設への軍事攻撃禁止決議案を採択 |
12月14日 |
原電敦賀発電所、通産省の特別監察に合格、運転再開へ |
電源開発・松島火力発電所が完成(石炭専焼では最大の100万kW) |
東京電力・新高瀬川水力発電所が完成(水力発電としては国内最大、合計出力128万kW) |
8月に「電気使用安全月間」を設置 |
東京電力の最大電力量が3000万kWを突破 |
1982年 |
- CDプレーヤー、テレホンカード登場
- エアロビクス流行
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1月18日 |
●仏FBRスーパーフェニックス砲撃をうける |
1月22日 |
原電敦賀発電所1号機運転再開 |
3月5日 |
日豪両国政府、新日豪原子力協定署名(8月17日発効) |
3月26日 |
動燃人形峠ウラン濃縮および製錬転換パイロットプラント全面運転開始 |
3月31日 |
原研HENDEL本体部完成 |
5月14日 |
高速増殖原型炉「もんじゅ」建設について閣議了解 |
6月3日 |
原子力委員会、「原子力開発利用長期計画」を決定 |
6月7日 |
動燃・日本原燃サービス(株)、技術協力基本協定締結 |
8月27日 |
原子力委員会、「新型転換炉の実証炉計画の推進について」を決定 |
8月30日 |
原子力船「むつ」関係5者、新定係港建設および大湊入港に関し正式調印 |
8月31日 |
原子力船「むつ」佐世保出港(9月6日大湊入港) |
9月2日 |
日本、ジュネーブ軍縮委員会で原子力施設への攻撃禁止に関する議定書草案を提出 |
9月3日 |
動燃高レベル放射性物質研究施設(CPF)においてFBR使用済み燃料の再処理試験を開始 |
9月27日 |
総合エネルギー調査会原子力部会、通産相に報告書(III)を提出 |
11月22日 |
高速実験炉「常陽」MK-II炉心初臨界達成 |
11月25日 |
原子力安全委員会、「公開ヒアリング等の実施方法について」了承 |
12月9日 |
原研、動力試験炉JPDRの解体届を提出 |
12月29日 |
国産濃縮ウランを用いた燃料ATRを「ふげん」に初装荷 |
東京電力・福島第二原子力発電所1号機が運転開始(初の国産ユニットでBWR型、出力110万kW) |
ATR実証炉の建設を主体に電源開発が決まる |
第1回電源立地促進功労者表彰 |
1983年 |
- 中国自動車道、全線開通
- 千葉県浦安の埋め立て地に、東京ディズニーランドが開園
- 日本海中部地震発生。M7.7、死者・行方不明者102人
- 奇病エイズ発生
- 任天堂、「ファミリーコンピューター」発売。ブームが始まる
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2月23日 |
動燃・電源開発(株)相互協力基本協定締結 |
5月5日 |
●米核融合炉TFTR完成、試験開始 |
5月27日 |
高速増殖原型炉「もんじゅ」設置許可 |
12月2日 |
第1回日中原子力協議(~12月22日、北京) |
12月23日 |
原子力委員会、「日本原子力船研究開発事業団の統合について」決定 |
電源開発・竹原火力発電所3号機が運転開始(石炭専焼、単機出力70万kWで国内最大) |
電気事業用通信衛星「さくら2号」運転開始 |
1984年 |
- NHK衛星テレビ放送開始(本格放送は'87年から)
- 日本人の平均寿命が男女とも世界一に
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1月1日 |
●中国、IAEAに加盟 |
2月22日 |
日本原子力船研究開発事業団、関根浜新港建設着工 |
4月1日 |
ECの核融合臨界プラズマ試験装置JET完成 |
6月21日 |
IAEA東京事務所開設 |
7月27日 |
電事連、ウラン濃縮施設、再処理施設、低レベル放射性廃棄物敷地外貯蔵施設について青森六ヶ所村に正式協力要請 |
8月25日 |
●UF6積載仏貨物船「モン・ルイ号」ベルギー沖で衝突沈没 |
9月23日 |
●スイス国民投票で「反原子力二決議案」を否決。原子力政策推進へ |
11月15日 |
仏より返還Pu日本に到着、動燃東海事業所に搬入 |
12月1日 |
ウラン濃縮機器(株)発足 |
電力9社の最大電力が初めて1億kWを超える(8月9日) |
関西電力・御坊発電所が運転開始(初の人工島方式、出力60万kW) |
関西電力がデミング賞実施賞を受賞。電気事業では初めて |