1912年 |
- タクシー営業始まる
- 日活(映画)創立
- 国際オリンピックに初参加
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東京市内に電灯がほぼ完全普及する |
水力発電の出力(23万3000kW)が火力発電の出力(22万9000kW)を超える |
日本初の鉄道の電化が国鉄によって横川・軽井沢間で実施 |
1914年 |
- 第1次世界大戦勃発。日本も日英同盟を口実にドイツに対し宣戦
- 世界大戦による株価の大暴落
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東京駅開業(東京-横浜間電車開通) |
家庭用電熱器の供給制度が始まる |
猪苗代水力発電所完成。翌年、東京まで228Kmの長距離送電を開始。当時世界第3位の規模を誇る |
1915年 |
- この頃より婦人の縮髪(パーマネントウェーヴ)始まる
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1918年 |
- シベリア出兵
- 米価暴騰、富山県で米騒動が発生し関西各地に波及
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1920年 |
- 国際連盟成立。日本はこれに正式加入、常任理事国となる
- 第1回国勢調査が行われる。総人口7700万人、総財産860億円
- 日本最初のメーデー開催
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電力過剰となり、電力会社の再編が急速に進む |
過剰電力処理のため、電気化学工業がおこる |
●アメリカで世界最初のラジオ放送が始まる |
1923年 |
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京浜電力の竜島発電所と神奈川県戸塚間(200Km)で送電開始(日本初の15万4000V送電) |
アマチュア無線許可 |
東京電灯が電気事業者で初めて外債発行に成功 |
1924年 |
- メートル法の実施
- 甲子園球場完成
- ビタミンAの発見
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東京電灯、大同電力間に電力融通契約成立。東西大送電網完成に向かう |
1925年 |
- 25歳以上の男子による普通選挙法の公布。28年実施
- 東京六大学野球リーグ開始
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電力供給量が280万kWに |
ラジオ放送が始まる |
1928年 |
- 日本放送協会、大相撲の実況開始
- 第9回オリンピック・アムステルダム大会で初の金メダル獲得(三段跳び、織田幹雄)
- ラジオ体操放送開始
- 東京・大阪朝日新聞社で流動式電光ニュース開始
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1929年 |
- ニューヨーク株式大暴落。世界的経済大恐慌起る
- ドイツ飛行船ツェッペリン号来日
- 初の本格的ターミナル・デパート阪急百貨店が開店(大阪)
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全国総発電出力の50%が5大電力会社に集中 |
工場の電化率が69%に |
日本・ヨーロッパ間で無線電信が開通 |
1932年 |
- 五・一五事件。犬養首相が暗殺される
- 喜劇王チャップリン来日
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5大電力会社が電力連盟を結成。電力ダンピングは休戦へ |
1934年 |
- 忠犬ハチ公の銅像、東京の渋谷に建立
- 東京巨人軍結成(プロ野球結成の初め)
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東京-マニラ間で国際電話連絡開始 |
初の揚水発電、北陸電力・小口川第三発電所、東北電力・池尻川発電所が運転開始 |
1935年 |
- 東京・箱根間大学駅伝の実施
- 第1回芥川賞・直木賞創設
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総エネルギー需要比率、石炭62%、電力19%、石油9%に |
1939年 |
- 横綱双葉山69連勝を達成
- この頃から日の丸弁当が登場する
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電気庁が設置。日本発送電(株)設立(民間の電気事業者の設備をまとめ設立、火力発電34カ所(197万7000kW)、水力発電18カ所(27万4000kW) |
全国的に異常渇水と石炭不足のため、電力供給制限が実施される(電力制限率、関東30%、関西35%) |
電力調整令交付 |
1940年 |
- この頃、東京市内に「ぜいたくは敵だ!」の立看板が設置される
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法隆寺に初めての蛍光灯が点灯 |
1941年 |
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東京電灯の信濃川水力発電所が完成(当時日本最大の水力発電所、出力16万5000kW) |
配電統制令交付 |
1942年 |
配電統制令にもとづき9配電会社が発足(北海道、東北、北陸、関東、中部、関西、中国、四国、九州) |
電気庁が廃止され、逓信省に電気局開設 |
1945年 |
- B29による東京大空襲。死傷者10万人以上
- 長崎、広島に原子爆弾投下
- ポツダム宣言受諾(太平洋戦争終わる)
- 国際連合成立(日本は'56年に加盟)
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軍需省が廃止され、商工省に電力局設置 |
関門連絡送電線が完成し、本州・九州間で送電開始 |
●アメリカで電子レンジが発明される |