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[フランス・ブルガリア] 原子力分野での協力関係確立に関する意図宣言に署名

2024年3月15日

フランスのル・メール経済財務大臣とブルガリアのラデフエネルギー大臣は2024年2月21日、原子力分野における二国間協力関係の確立を規定する意図宣言に署名した。
協力分野として新設炉建設計画、小型モジュール炉（SMR）・先進型炉などの新技術の研究、欧州でのサプライチェーンや原子燃料サイクルの開発、専門人材育成カリキュラムの強化が明記された。
両国は原子力推進派のEU加盟国による協力イニシアティブ「原子力アライアンス」の参加国でもあり、同宣言では二国間協力に加えてEU域内における原子力推進活動での協力継続にも言及されている。
また、署名の場でル・メール大臣は、次回の原子力アライアンスの会合で、原子力分野での「欧州共通利益に適合する重要プロジェクト（IPCEI：Important Projects of Common European Interest）」の構想を議題にすると述べた

【情報提供：一般社団法人海外電力調査会】