海外電力関連 トピックス情報

[フランス・英国] 英仏新興企業、第4世代炉に特化した協力関係の構築を発表

2024年2月1日

先進モジュール炉(AMR)を開発する英国のNewcleo社とフランスのNaarea社は2024年1月16日、第4世代炉の「産業、技術、科学および規制において、すべての関係者を支援する」ことを目的とした戦略・産業パートナーシップを締結したと発表した。
Newcleo社は鉛冷却高速炉(電気出力3万kW)、Naarea社は溶融塩高速炉(同4万kW)をそれぞれ開発中。
同パートナーシップは、燃料サイクル、同インフラへの資金調達、研究開発および産業基盤開発の4つを協力分野として定め、欧州委員会が2024年に発足させる予定の小型モジュール炉(SMR)産業アライアンスを補完する準備の一環として位置づけられる。
両社は既にフランスのイノベーション促進投資計画「フランス2030」における革新的原子炉プロジェクトの初公募で選定・資金援助を受けており、2030年までにそれぞれが開発する炉の商用化の実現を目指している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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