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[ポーランド] 世論調査、初の大型炉建設を地元住民の67%が支持

2024年2月26日

ポーランドの国営原子力発電会社（PEJ）は2024年1月26日、ウェスチングハウス社製AP1000型原子炉3基を建設する予定のポメラニア県ホチェボ（Choczewo）市の市民の67%が同プロジェクトを支持しているとの世論調査結果を公表した。
同調査は2023年11～12月にPEJの委託を受けた調査機関PBSが2,807人（うちホチェボ市民は600人）を対象に実施。
周辺地域のウェヘロボ、プック、レボルク（Wejherowo、Puck、Lębork）の3市でも66%が支持した。
同3市では70%が今後数年間に同国で原子力発電を開発すべきと回答し、太陽光発電（69%）や風力発電（67%）の支持率を上回った。
さらにホチェボ市民の81%が原子力によって安価な電力が利用できるようになると回答した。
PEJはコミュニケーション活動の一環として2013年からホチェボ市でインフォメーション・ポイントを設置し、同市民の80%がプロジェクトに関して必要な情報源だとしている。

【情報提供：一般社団法人海外電力調査会】