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[カナダ]2015年は記録的な電力輸出

2016年4月11日

2016年3月17日付国家エネルギー委員会の発表によると、カナダの2015年の電力輸出は、正味輸出量ほぼ600億kWh(28億ドル)と、2013年の正味輸出量520億kWhの記録を上回った。
米国からの輸入電力量は、2015年は90億kWh以下となり、ここ20年間で最低となった。
一方、輸出量は680億kWhを越え、2014 年に比べ17%増加した。
カナダ全体としては、正味電力輸出量は140億kWh以上増加し、2014年に比べ2015年は30%の伸びとなった。
ケベック州、オンタリオ州、マニトバ州、およびブリティッシュ・コロンビア州が、カナダの電力輸出量の95%以上を占めている。
米国太平洋岸北西部およびカリフォルニア州の干ばつにより、これらの地域で水力発電電力量が減少するとともに、米国北東部の低温が電力需要を増大させ、カナダの電力価格に比べて相対的に米国の電力価格が高くなったことも、輸出の増加の一因となっている。

 

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