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[フランス]系統運用者RTE、今冬に想定される需給逼迫への対応策を発表

2016年11月25日

フランスの送電系統運用者のRTEは2016年11月8日、今冬の電力需給見通しを発表した。
それによると、現在、フランス国内で複数の原子炉が運転を停止していることで国内の発電能力が低水準となっており、2016~2017年にかけての冬期間に大規模な寒波が長期間続いた場合には、需給逼迫が発生する可能性がある。
このため、踏み込んだ対策の実行が必要になると指摘している。
この対応策としてRTEは、平日の朝(8~13時)と夜(18~20時)の間、国内の大口需要場所21地域を対象とする送電の一時中断(事前通知・補償あり)するなどして需要を低減する。
それでも需給が厳しい場合には、最終手段として計画停電を実施し、大規模停電の発生を食い止める。
この他、RTEは12月5日より、同社の専用アプリを用いて、上記と同様の時間帯で需要家に電力消費軽減に協力を求めることとしている。

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