海外電力関連 トピックス情報

[米国] NRC、2029年までに25件のSMRライセンス申請を受ける見通しを公表

2024年2月16日

米国原子力規制委員会(NRC)は2024年1月25日、2029年までに小型モジュール炉(SMR)および先進型炉(AR)に関する25件のライセンス申請を受け取る見通しであることを公表した。
同日開催された連邦エネルギー規制委員会(FERC)とNRCの合同会議において、NRC原子炉規制局(NRR)の副局長(エンジニアリング担当)のアンドレア・コック氏が発言したもの。
同氏は、現在NRCが申請を想定する設計における最大容量は1ユニット当たり20万kW規模(30万kWも含む)であり、今後5年間に想定される申請もこの範囲内になるとの見通しを示した。
なお、合同会議では、送電網の信頼性とSMRが重要なトピックとなった。
このほか、ライセンス更新の経年劣化管理を担当する上級技術顧問のジョン・ワイズ氏は、NRCは現在16基の原子炉に対するライセンス期間延長申請を審査中であるが、「これからもっと申請が来るだろう」と述べた。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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