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[ドイツ] 国内メーカーが石油・ガス暖房機器の販売終了を発表
2024年3月7日
ドイツの暖房機器メーカーThermondoは2024年2月21日、同年2月末に石油・ガス暖房機器の販売を終了することを発表した。
今後はヒートポンプやPVモジュールの製造などに注力する方針だという。
化石燃料暖房機器の利用を段階的に廃止することを定めた改正建築物エネルギー法（GEG）が同年1月に発効して以降、同社は化石燃料暖房機器の製造から撤退を発表した最初の事業者となる。
なお、他の大手暖房機器メーカーのBoschやVaillant、Stiebel Eltronは、現在は化石燃料暖房機器の製造と並行してヒートポンプ製造を行っている。
Thermondoは方針転換にともない、500人以上の職人にヒートポンプ技術の再教育を行ったという。
【情報提供：一般社団法人海外電力調査会】
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