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[スリランカ] 内閣が2つの原子力損害賠償に関する国際条約への署名を承認
2024年4月5日
2024年3月23日付の報道によると、スリランカ内閣は、原子力損害賠償に関する国際条約であるウィーン条約と原子力損害の補完的な補償に関する条約（CSC）に署名することを承認した。
スリランカ原子力規制委員会のSaminda Jayasekara委員長がスリランカ技術者協会主催行事で発言し、明らかにした。
一方で、内閣はパリ条約と「ウィーン条約とパリ条約の適用に関する共同議定書（Joint Protocol Relating to the Application of the Vienna Convention and the Paris Convention）」の署名は承認していない。
同委員長は、原子力開発で欧州企業を誘致するためには、パリ条約への加盟が必要との認識を示した。スリランカ内閣は2024年2月、原子力発電の利用推進を閣議決定していた。
【情報提供：一般社団法人海外電力調査会】
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