美浜発電所3号機事故

2004年8月9日、関西電力美浜発電所3号機において2次系配管の破損事故が発生しました。事故当時、美浜3号機タービン建屋内では、定期検査の準備などのため、協力会社の方々が作業を行っていました。その状況下で、タービン建屋内2階天井付近の復水配管に破損が生じ、高温高圧の蒸気が噴出しました。

日本原子力文化財団/原子力・エネルギー図面集

被災した協力会社の方々11名は病院へ搬送されましたが、5名の方が亡くなり、6名が重傷を負いました。

今回の原因は、2次系配管肉厚管理に関する品質保証システムや保守管理システムの整備が不十分であったため、本来管理されるべき配管の部位が管理する対象から漏れて、長年そのまま管理されなかったことにありました。

なお、この事故による外部への放射能の影響はありませんでした。

  • 会長会見
  • 未来をちょっと考えてみた。
  • エネログ
  • チャンネルThink
  • エネルギーから、明日をおもう。
  • 放射線とは
  • エネルギーをもっと身近に
  • 特設コンテンツ一覧
  • 【おすすめ】電事連会長会見
  • 【おすすめ】広報誌・パンフレット
  • 【おすすめ】電事連チャンネル
  • 【おすすめ】海外電力関連情報
  • 【おすすめ】原子力の安全性向上に向けた取り組みについて
  • 【おすすめ】国内の原子力発電所の再稼動に向けた対応状況
  • 【おすすめ】魚食振興について
  • 【おすすめ】twitter 電気事業に関する情報を発信

ページトップへ